ダイビングポイント

ハブガタ (ボート)

大きな根の周りに白い砂地が広がり、1畳ほどのイソギンチャク畑の根には、クマノミやミツボシクロスズメダイなどの魚が群れ、このポイントの名物になっています。
根にはウミウシや、クリアクリーナーシュリンプなど小型の甲殻類や、カエルアンコウやニシキフウライウオなども見られることもあります。
中層にはイワシやアジ、マダイなどが群れています。小さい生き物も、迫力のあるシーンも、両方堪能することができます。

 

港から約5分と近く、船酔いが心配なダイバーも安心です。最大水深も10m未満と比較的浅く、穏やかな海況のことが多いので、初めてのボートダイビングや、ライセンス講習、体験ダイビングでも安心して潜れるポイントです。
北西の風に弱いポイントで、地元漁業の関係で2~3月は潜水不可。

タテゴ (ビーチ)

白崎半島の岩場を横目にエントリーとエキジットスタイル。

水深は約3~15mと幅広く取れ、ファンダイビングをはじめ、ステップアップ講習などにもオススメのポイントです。

季節に応じて変動はありますが、中層ではイワシやスズメダイなどの群れが観察することができます。

岩場では、ウミウシやギンポ系などが住み着き、フォトダイバーにもオススメです。

南西からの風に弱いポイントですが、年中潜ることが可能です。


シャクシの浜 (ビーチ)

白い海岸と、青い海のコントラストが綺麗なビーチポイント。

砂利~岩場~砂地と徐々に深度を落とすことが出来るので安心です。

エントリー直後からソラスズメダイやイワシ、キビナゴやベラの仲間など、様々な生き物を見ることができます。

岬の先端から回り込んだビーチポイントのため、外洋からネジリンボウやジョーフィッシュのような珍しい生き物がやってくることも。砂利からゴロタ、再び砂地と泳ぎ進んでいくと徐々に深くなっていきますが、ダイビングエリアが決められているので、最大水深は10m程度。
そのため、ライセンス講習や体験ダイビングなども利用できるダイビングポイントです。
北~西の風に弱いポイントです。
※5月中旬〜10月末までの期間限定ダイビングポイントです。

白崎水中洞窟(ボート)

潜ったダイバーが口を揃えて「和歌山にこんなに素敵な水中洞窟ポイントがあったんだ」と言うほど人気の一度は潜りたいダイビングポイントです。

エントリーしてドロップオフの壁を降り、ドロップオフの下は水深23mまであり、その途中に洞窟入口があります。
ダイバーひとりが通れるくらいの狭い横穴を10mほど移動したところに30畳ほどのホールが現れます。
太陽が真上に上がる時間に合わせて潜ると、頭上から光が差し込み、時にはスポットライトのように一筋の光になったり、また違うタイミングでは光のカーテンのようになったりと、幻想的で美しい光景を見ることができます。
洞窟内にはエアドーム(浮上可能な空間)もあり、浮上すると、天井の岩肌が鍾乳洞のような幻想的な景観が観察できます。
アンカーリングをせずにエントリー&エキジットをするボートポイントで、時に強い流れが出る場合があるので、潜水条件があります。

 

※アドバンスダイバー以上、ボートダイブ20本以上、ダイブ本数50本以上、半年以上のブランクなし、中性浮力をとることができるダイバー限定のダイビングポイントです。
※乗船人数はスタッフ/ガイド含め6名まで。
※5月中旬~9月初旬までの期間限定ポイントです。

 

 


他にも、ビーチは「大引ビーチ」

沖のボートポイント 「マゴタテゴ」・「漁礁」もございます。